日本旅行のヒント3です
778年に創建された京都最古の寺院で、1994年に世界文化遺産に登録されました。本堂前に浮かぶ舞台は国宝級で、緑の木々に囲まれ、春には京都の桜の名所、秋には紅葉の名所となっています。
観光客で賑わうので、平日の早朝に訪れるのが良いでしょう。音羽山の下まで来て、小道を歩いて山を登りました。境内に入ると仁王門、西門、三重塔、随求堂、開山堂などがあり、仁王像や地蔵仏などの彫刻を見ることができます。境内では多くの観光客が焼香やおみくじを求め、線香を上げています。おみくじは1回100円ですが、良いものはきちんとしまい、悪いものは近くの棚にくくりつけておきましょう。100円で随求堂の地下室に入り、体の中で祈りを捧げる「胎内散歩」を体験することもできます。
この記事は無断で経験を引用しました
奥之院本堂の斜め向かいにある奥之院には、崖の上に突き出たステージを一望できる展望台があり、ステージを撮影することができます。寺の元となる奥之院は本堂より小さく、千手観音、毘沙門天、地蔵菩薩、風神雷神などが安置されていますが、本堂の本尊とは異なります。
奥の院を出て、山道を下ると「音羽の滝」があり、寺の名前の由来となっています。3つの源流に健康、学業、縁結びの願いが込められており、多くの人が列をなして水を飲み、福を祈っています。健康や学業成就、恋愛成就などを祈ることはできますが、水はそのうちの一つしか飲まないと言われています。欲張りだと葉わないからです。
地主神社本堂の北にはもう一つ、地主神社があり、愛と縁を願う神社です。神社の前には10メートルほど離れた二つの石があり、目隠しをして反対側の石に触ると、真実の愛を得ることができると言われています。ちょっとハードルが高いので、自分で目を閉じて仲間に誘導されて石に触る人が多いです。
この他にも境内にはたくさんの見どころがあります。毎年、特定の時期に夜間参拝が行われており、ライトアップされたお寺はとても美しいです。11月下旬には秋の紅葉イルミネーションが行われます。12月にはお寺で「その年の漢字」が発表され、その年の世相や人々の感じ方が表現されていて面白いです。